去年の12月21日にオープンしたばかりの駅前総合施設、喫茶マロニエの鈴木さん・伊藤さんにお話をうかがいました。
-こちらはボランティアの方々で運営されてるのですか?
はい、明智周辺の主婦ボランティアが集まって運営しています。
朝9時から夕方5時まで、皆で家事の合間を縫ってお客さんの応対をしています。
-売れ行きやお客さんの入りはどうです?
明智鉄道を利用されるお客さんだと、自然薯列車や寒天列車などのイベント列車がある日は沢山お見えになる時があります。
また遠くからいらしたお客さんだけでなく、地元の方も来てくれてますよ。
店頭で販売している地元の野菜をよく買いに来てくれてますし、ご夫婦でお茶を飲みに来られたり。
暖をとりに入って来られるかたもいます。大歓迎です。
-クリスマスのオーナメントなど、手作りの飾りが楽しいですね。
ここでボランティアをされている手先が器用な方が作ってくれました。
手作りだと気持ちが和みますよね。調度品はなるべく手作りのもので揃えて快適に過ごしてもらう場所にしたいという思いがあります。
喫茶コーナーで使っている机とイスは、大正時代のものか明治時代のものか、近所の方から戴いたものを再利用しています。すこしカバーで見難いですがところどころ彫刻されていて珍しいですよ。
喫茶コーナーのイスも古いもので味わいがありますよ。昔の高級家具だったのか、クッションがよくきいてててね。
お茶でも飲んでもらいながらゆっくりと感触を楽しんでもらいたいですね。
インテリアだけでなく、モーニングで使っている食材も地元で売っている野菜などです。
ゆず茶も私たちがつくったものゆずからジャムを作り、ゆず茶にしてるんですよ。
市販品そのままではなく、できる限り手間をかけた手作りで、おもてなししたいと思ってます。
-喫茶マロニエという名前の由来は何ですか?
明智駅から大正村の広場にかけて生えている木の名前がマロニエといいます。
そこから名付けたと聞いていますね。
-明智駅前プラザを利用される方へ一言お願いします。
ここはどなたが来てもいいんです。時間を気にせずくつろいでもらう場所です。
学生さんが来てカップラーメンを持ってお湯を入れに来てもらってもいいし。
コーヒーを飲まなくても時間があればゆっくり過ごして行ってもらってもいいんです。
もっと多くの人に足を運んでもらう場所にしたいですね。
地元のボランティア一同、盛り上げていきたいです。
明知鉄道に関する展示もあります。鉄道に興味がある方もぜひいらしてください。
森田様
さすがに素晴らしいリポートです。
明日、マロニエ持って行き2人にお見せします。
きっと喜んで頂けそうです。2人の喜びの顔が
目に浮かびます。
有難うございます。