今年も明知鉄道の無人駅で学生さんや地元の方が作ったオリジナルかかしを展示しました。
みなさんのお気に入りのかかしは見つかりましたか?
各駅ごとにかかしの名前を付けていただいた方もいらっしゃったと聞きました。有難い限りです!
さて、それでは展示中に皆さんに書いていただいた人気投票アンケートの結果をまとめましたので発表します。
得票数の少ない順からどうぞ!
6位 – 阿木・野志(3票)
阿木駅の学生かかしと野志駅の撮り鉄かかしです。特に阿木駅は通学の高校生でにぎわう駅なので得票数も多いだろうと予想してましたが意外な結果でびっくり!です。出来が良すぎて高校生の中に埋もれてしまったのでしょうか・・・?
そして同率最下位の撮り鉄かかし。
野志駅はホームからの見晴らしも良く、様々なアングルで鉄道車両を撮影できることから、「撮り鉄(鉄道撮影愛好家)」を模したかかしを展示していました。
撮り鉄の方の目にはとまらなかったのか、少し寂しそうな表情をしているように見えますね。
5位 – 飯沼(4票)
日本一の勾配駅舎の飯沼駅。そんな傾斜地でも「真っ直ぐに立つかかし」として設置されている「やじろべえかかし」です。
駅舎が傾いてても、いつも真っ直ぐに立っている機能性はアイディア賞ものですが、こちらも大きな票には結びつかなかったようで・・・残念!
4位 – 飯羽間(8票)
かかしを作ってくれた日本大学さんのポロシャツを着た大学生かかし。
つながった眉毛とつぶらな瞳に誘われて、8票の得票です。
3位 – 山岡・東野(12票)
いよいよベスト3の発表です!
山岡駅のかかしは細寒天を製造する地元山岡のおばあちゃんをイメージしたおばあちゃんかかし。
かたや介護施設が併設された東野駅はお年寄りが元気になるようにとのメッセージをこめての、「かかし3兄弟」を設置しました。
どちらも駅にマッチングしたコンセプトが票を呼び込んだのか、見事3位入賞です。
2位 – 極楽(16票)
駅近くにかつて存在した寺「極楽寺」から命名された新駅、極楽駅のかかしです。
お釈迦様をイメージして、地元山岡の絵かき人・山口岳志さんに見事な釈迦顔を書いてもらいました。
見ただけで何かいい一日になりそうなお釈迦様かかしです!
1位 – 花白温泉(18票)
そして第一位です!
花白温泉のダンディーかかしです。
かかしにあるまじき濃い顔、そしてひげ面。乗客の皆さんの印象に強く残ったのでしょうか。
2位と僅差ながらも栄光の一位です!
ちなみにダンディーかかし、右肩には花白温泉のタオルをひっかけて「乗客のみなさんも、ひとっ風呂浴びていきなさいな!」と呼びかけているそうです。
設置にご協力いただいた明知鉄道社員の皆さん、そしてアンケートに記入いただいた乗客の皆さんありがとうございました。
これからもあけてつ沿線が元気になる企画を進めていきます。
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